ロッテルダム2009 観戦写真 その２
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セッピ対デ・バッカー(シングルス1回戦)
ナイトセッションの最後の試合は、地元のデ・バッカーが出場するとあって観客の応援にも力が入ります。 デ・バッカーは何年か前にジュニア世界No1になった選手です。しかしその後は伸び悩んだのか、まだ ATPレベルでの試合経験はあまりないようです。30位前後にいるセッピを相手にどんな試合をするのか楽しみです。
試合が始まってみると先手を取ったのはデ・バッカーのほうでした。セッピは午前中の練習の時から 感じていましたが調子があまり良くない。 それでもじわじわと攻めはじめて、何度もブレークチャンスを握ります。デ・バッカーはビッグサーバー だったんですね。ピンチになると210〜220キロ台のエースを放ちなかなかブレークさせません。 しかしついに追いつかれた。そして今度は逆にブレークされそうになりますが堪えてタイブレークに持ち込みます。 観客の大声援を受けたデ・バッカーは要所要所でサービスエースを取り、見事第1セットを先取しました。
第1セットは取られたセッピでしたが徐々に調子を取り戻しつつあったし、デ・バッカーのプレーも 安定感には欠けるところから、たぶん第2セットはセッピが取るのではないかと思っていました。 相変わらずブレークポイントの危機にはビッグサーブで凌ぐのですが、ストロークとなるとセッピに分がある。 デ・バッカーもいいカウンターショットが時々出るものの、決まらないことも多い。 結局第2セットはセッピが取り返して、第3セットに勝負がもつれます。ところが・・・ ここで私はタイムリミット。車で来ているとはいえ翌日は仕事だし、帰りも2時間半はかかるので 最後まで見るのは辛い。きっとセッピが勝つだろうと思いながら、会場を後にしたのでした。ごめんね、セッピ。
ボレリ練習 午前の部
え〜、ここからはボレリ・オン・ステージ。人様のためでなく自分のために嫌というほどボレリの写真を 並べてみようと思います。見たくない人は飛ばしてね。 会場に着いたのは11時少し前で第1試合の11時には間に合いましたが、それほど見たい試合でもなかったので (ツルスノフVSクレモン、許せ両人！）とにかく練習コートを覗きに行ってみました。 結果、大正解！！なあ〜〜んと、この日は試合がなくて会えないと思っていたボレリがセッピと練習している。 私を出迎えてくれたのね、ありがと〜。
彼らの前にこのコートでナダルが練習していたと知ったのはひとしきり写真を撮った後。やけに 観客が多いなと思ってたんですよねー。ボレリやセッピがそんなに人気があるとは思えない。 ナダルが練習を終えてもコートに残っていて、観客達はそのナダルを見ていたのでした。上から 3段目、4段目の左端に着替えているナダルが写っています。 そうそう、日本人女性の姿も何人か見られました。初めはボレリを見ているのだと思って「ライバルだわ」 なんて思ってたんだけど、完全なるナダル目当てでした。その証拠に「この男の子(ボレリのこと)かわいいね。」 という会話が聞こえてきました。名前も覚えてあげてね。
ボレリ達の練習時間の半分以上の長い時間、ナダルはこのコートでマネージャーとなにやら話し込んでいました。 その間は結構な数のファンが見ていたのですが、ナダルが引き上げたとたん・・・誰もいなくなった。(笑) 正確には私と観戦仲間のRさんだけが残りました。 昨年のシンシナティで毎日のようにボレリの練習コートに通い詰め、ベルシーではチケットがないかと ボレリに話しかけ、ここロッテルダムでは観客が誰もいなくなった練習コートに張り付いたまま写真を撮っているのだから、 いい加減ファンだって気付いてくれたよね。
練習相手のセッピが写っていない？そうなんです。セッピは試合のときに撮れるからと思って この時はボレリの写真に専念しました。 一番上の段の右の写真にグリーンのTシャツのシモンが写ってます。 下から2段目の右側、練習がうまくいかないボレリに催眠術でもかけてるのかな？ そしてまたちょっとしたパプニングが・・・。 練習を終えたボレリにサインしてもらおうと、用意してきたツーショット写真(別館のプロフィール に使っている写真です)を持って近づいていった私。アレッ？なんで？？転んだ！！ ボレリの２〜３ｍ手前でかなりかっこ悪く転んでしまったのは、決してわざとじゃありません！！ しかも見られた。。。しかも笑われた。。。大恥。。。 恥ずかしさに照れながら写真を差し出した私に、サインをくれたボレリ。ありがとね。これでしっかり 覚えてくれたかな？ その３に続く・・・。 写真についてのご質問等は下記のアドレスにどうぞ。時差や仕事の都合ですぐに返信できない場合がありますが
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