シンシナティ2008 観戦写真
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トップ３１〜 (８月４日付ランキング)の選手たち(その２)
1回戦ツルスノフと対戦中のサフィン。 前にも書いたようにサフィンはジャッジにとても不満があったようで、主審に確認する事しばしば。 ５〜８枚目はそんなひとコマで、サーブを打つ→｢えっ、フォルト？｣→｢あれはインだろう？｣→(歩み寄り)｢ちゃんと見てんのか？｣、という感じだったかと。 (セリフは想像です。)
1日目に負けてしまったのでもう写真は撮れないんじゃないかと心配していたら、ちゃんと残って練習してくれました。 しかも喜ぶファンがたくさんいそうなシャツレスです。 私が｢おっ？」と思ったのは練習中の顔つきがしまっていて真剣だったこと。一時のモチベーション低下の危機は脱したようです。
そして翌日。またまた練習しているサフィン発見！ この努力は近いうちにきっと報われると思います。しかし、真剣な顔つきカッコイイ！！
1日目の練習に向かうティプサレビッチをキャッチ。早速練習風景を撮りに移動。 彼は非常に個性的ですよね。独特のスタイルを持っている。あまり愛想は良くなさそうだけど。
1回戦でモヤに競り負けてしまったティプサレビッチ。いいプレーをする事もたくさんあるけど、波があるという印象です。 このウエアはツルスノフとお揃いですね。この色に限ってはツルちゃんのほうが似合っていた気がするなあ。
5日目の練習中。えっ、2日目に負けたのに5日目も残ってるの？と思ったらティプサレビッチは最後までいたんですよ。 なのでまだある裸の写真。
これは6日目。後ろから刺青を撮ってみました。｢天分のある人」って一体誰が教えたんでしょうね。 一番最後の1枚は最終日。決勝戦で戦うジョコビッチをジモニッチと一緒に応援していました。残念ながら負けたけど。 そうか！３人一緒に北京に旅立つことになっていたのね。だから残ってたのか。
ふう〜、やっとボレリにたどり着いた。ここまでご覧になった方は気付いていたと思いますが、この大会中私はボレリを｢追っかけ」てばかりいました。 今年に入ってから注目し始め、今では応援する選手No2になっています。(No1はもちろんロディック) これは1日目フェレールと練習しているところ。
そしてこちらが2日目フェデラーと練習しているところです。フェデラー目当てのファンがたくさんいて、場所取りに苦労しました。 並んでイスに座って休憩している時には、フェデラーとなにやら談笑。フェデラーファンの方の情報によると以前も一緒に練習していたらしいので、 意外とフェデラーに気に入られているのかもしれません。
こちらは3日目。この日はコーチと2人だけで練習だったので、前日とは打って変わって観客がいない。 私は5分前くらいに着いたのですが、ちょうどコートに入るところで、ギャラリーは一人もいませんでした。 その後何人かが見に来ていたけど、｢誰が練習してるのかな？」という感じでチラ見する程度。私は意地で最後まで見てました。
大健闘したジョコビッチ戦。チャンスにポイントが取れていれば勝てたのに・・・。勝負に｢たられば」はないのだ。 でもきっとこの次はもっと進化したプレーを見せてくれるに違いないと、希望の持てるいい試合でした。
セッピと組んだダブルスでネスター／ジモニッチ組と対戦。 シングルスでジョコビッチに負けたあとだったし、こちらも第2シードのベテラン組に負けちゃったのでシュンとしちゃいました。 でも本人はそれほど落ち込んでる様子はなかった。きっと納得のいく試合が出来たからなんでしょうね。
セッピはまだ勝ち残っていてジョコビッチと対戦するという日の練習。1枚目の左端にセッピの姿が。 敵を取って欲しかったけど、セッピの調子が今ひとつで残念だけど玉砕。イタリア人の天敵になるか？ジョコ。
5日目、まだ練習スケジュールに載ってる！時間に行ってみるとすでに始まってるじゃない！ ボレリの前に練習する予定になっていたロブレドと一緒にやることになったみたいです。 シンシナティではフェレール・フェデラー・セッピ・ロブレドの練習相手をするなど、結構引っ張りだこ？？ 最後の縦の写真は1回戦アンダーソンに勝ったあとに、ツーショットを撮らせてもらったものです。左下に私の腕が写っています。 ここからは私の｢ボレリ追っかけ日記」です。 7月28日(月)晴れ観戦日第1日目、第1試合GS(グランドスタンド)で行われたグルビスVSニエミネンを見ている途中でドリンクを買いに出ると、向こうからボレリがやってきた。
ラッキー！1日目からツイてる。 ここは会場の一番端っこ。搬入車の駐車場のようなところで軽くランニングを始めるボレリ。
時々その横にある練習コートの様子を伺っている。 アメリカではまだほとんど知名度がないせいか彼に気付く人はいない。
今がチャンスかもしれない。近づいてサインをお願いしてみる。 やったー。早速サインもらっちゃった。幸先いいスタートだ。 そして試合に戻り最後まで見る。
試合が終わったので練習コートを覗いてみるとフェレールが練習していた。写真を撮り始めて気付く。｢練習相手はボレリじゃない！」 そうか、だからあんなところで準備運動をしていたんだ。練習スケジュールに載っていなかったのに見つけられて運が良かった。 7月29日(火)晴れ今日はしっかり練習スケジュールを把握しているので、時間になったら練習コートに向かう。あれ？ずいぶん人が多いなあ。なんで？と思ったら練習相手がフェデラーだった。相手までは確認していなかった。 それでも写真を撮るのにいいポジションを確保した。
このあとシングルスの１回戦、対アンダーソンを見にコート４へ。 このコートは小さくて、選手のベンチのすぐ後ろに陣取る事ができるので大好き。 試合のほうは第２セットはタイブレークになったけれど、ストレートで勝つことができた。 応援に集中していたのでこの試合は写真なし。(アンダーソンの写真は撮り忘れ) 勝ったあとにツーショット写真を撮らせてもらえた。しあわせ。 7月30日(水)晴れ時々雨
今日の練習はコーチと２人だけでやっていた。そのせいで練習を見ている人がいない。 初日からボレリの周りをうろちょろしていたので、コーチにも顔を覚えられたようで軽く目礼。 さあ、今日は大事な日。ジョコビッチとの大一番が待っている。勝てるとは思えないけど、一生懸命プレーして欲しい。私も一生懸命応援します。
あ〜負けちゃった。惜しかったんだけどなあ。 ブレークチャンスがもう少し生かせれば勝機はあった。次に期待しよう。頑張れ。
シングルスの敗戦に浸っている暇はない。今日はダブルヘッダー。セッピと組んだダブルスの相手は第2シードのネスター／ジモニッチ組だ。 はじめはなんとかサービスをキープして食い下がっていたけれどやはり格が違う。残念。 でもね、いいこともあるもんだ。写真で使っているタオルを試合後にもらった。そういえばこのタオル、センターコートとGSで試合をする選手はメインスポンサーの名前が入った 生地の良さそうな青いタオルなのに、第3コートと第4コートで試合をする選手には白地に青い線が1本入っただけの薄手のシンプルなものが支給される。 なんとなく差別だね。 7月31日(木)晴れ
今日は同胞のセッピがジョコビッチと対戦するので、練習相手を務める。GSで行われた練習、一番前の席で観覧＆撮影。 はじめにいた場所はセッピが近かったので、ボレリ側に移動する。きっと｢また来てる」と思っただろうな。あんまり観客いなかったし。 8月1日(金)晴れ
うれしい、まだボレリが残って練習している。この日はロブレドと。 明日はもういないだろうなと思いつつ、練習後にコーチに｢明日も練習しますか？」と聞いてみた。 予想通り｢明日はもう空港に行かなくちゃいけないから練習はない。」とのお答え。今日が最後です。さようなら。
夕方、もう帰ってしまったと思っていたボレリを見かける。 そこでふと思った。帰るときに何か声をかけたい。いろいろ思案したが英語の苦手な私はいい言葉が思いつかない。 結局見かけてから待つこと1時間、下を向いて足早に出口を通り過ぎようとしたボレリを呼び止め、｢Ciao!｣と一言だけ言って手を振った。 ボレリは振向いてニッコリ笑って｢Ciao｣と手を振り返してくれた。 今度こそほんとうにさよなら。5日間楽しませてくれてありがとう！(終わり)
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